登録年月日:2007.05.15
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首里士族の家系で琉球王府の大臣職を務めた与那原家が首里に建設したものです。建築年は約217年。 屋根の上にあるシーサーは、もともとは大工の棟梁が屋根の余ったシックイで自分の作品としてシーサーを作り屋根に飾ったものです。大城家は、1879年廃藩置県の頃、鹿児島などへ黒糖を輸出する貿易省として成功した事業家です。
解説
首里士族の家系で,琉球王府の大臣職を務めた与那原家が首里に建設。建築年は約217年。 桁行12.7m ,※梁間6.4m規模 ,寄棟造,赤瓦葺の木造平屋建で,建築面積102㎡。東方に各 9.95㎡の一番座と二番座とを並べ,その北方に裏座,西方には三番座と台所を配す。東面と南面の雨端(あまはじ)を土庇状とするのが特徴。
文化財情報
【時間】
9:30-17:00(最終受付16:00)
【定休日】
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【料金】
大人 2000円 学生(学生証提示)1500円 小人(6歳-15歳)800円 6歳未満無料